おいさんと年子育児

′20年生と′21年生の兄弟キロク

トイ・ストーリー4 感想

9月の中頃、1日1回しか上映されなくなった頃に

やっと行ってきました!w

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ネタバレなしのレビューを観ていたのですが、あまり良くない

感想が多数。 まぁ、3までコケずに大傑作で来ていた分

期待も高かったのかなと思いつつ

やっと機会に恵まれて友人と観に行くことが決定♪

 

感想としては、3には劣るが悪くない結末。

ただトイ・ストーリーというより

”ウッディー・ストーリー”だったため、長年築き上げた

ファンにとってはガッカリという評価が多いのではと

思いました。

 

トイ・ストーリーは持ち主とはもちろん、おもちゃ同士の

友情があり、その個性がしっかりしていたのに今回

あまり出番も無く、ものすごい空気が読めて

あっさりした性格に変わっていましたね(^^;)

 

ウッディーの独りよがりな内容であったものの、人間の

人生でも同じ様なことがあるという深いメッセージが

込められているようにも感じました。

自分の役目を全うにこなし定年退職を間近に控えた年配社員が

居場所を見失いかけていたところに、違う人生を歩んで

今でもキラキラしている人を見たら影響されて、そちらの

人生を覗いてみたいと思う心理は理解できます。

 

でも、10年以上もしかしたら20年くらい毎日寄り添ってくれた

友人たちをあんなに簡単に別れられることに

みんな(レギュラーのおもちゃたち)の冷たさを

感じてしまいました。 感動ポイントにしては演出が

物足りなかったかな~。。。

 

それから、ボーのキャラクターもやりすぎな気がしました。

ボー=女性。男女平等に強く生きていくことができるという

最近のディズニー映画で多く見られるようになってきた

女性像ですが、弱っているウッディーと比べると

あまりにも活躍しすぎな気がします。

男キャラクターはウッディー意外にアホさが増したバズや

世話のかかるフォーキーなどなど、色んな意味での貧弱な

男性像と捉えられても仕方がありません。

あまりにも男女で対象的な印象を受けました。

 

私は未だにシンデレラや白雪姫のような夢見る王子様を

待っているという乙女ストーリーが好きです。

リアルなメッセージが強くなっているディズニー映画は

もうこんな夢見るよな話は描かれないんですかね(T▽T)

 

結末に関しては私はショックはありません。

違う映画と比べるのもナンセンスですが、天気の子より

見終わった時の気分というか印象は良いものでした。

ただ、その結末に至るまでの細かい設定や演出に

ところどころ不満点があるのも確かです。

 

というわけでトイ・ストーリー4の総評は☆3.5

今までのトイ・ストーリーとは別物で完全に

ウッディー主観ということを踏まえて観ることを

おすすめします。

 

 

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